~ep15~
みなさんこんにちは!
前回のブログ『ストリートファッションの王道「ジーンズ」~ジーンズ誕生~』は読んでいただけましたか。まだ読んでない方は、読んでいただけると嬉しいです。
前回のブログに引き続き、今回もストリートファッションの王道アイテム「ジーンズ」について書いていきたいと思います!
前回は、ジーンズの誕生について書きました。ジーンズがいつ誕生して、なぜジーンズと呼ばれるようになったのか。
今回は、日本におけるジーンズの歴史について書いていきたいと思います!
日本のデニムの歴史
前回の記事で書いたように、デニムがこの世に誕生したのは、1870年代のアメリカ。ゴールドラッシュの時代ですね。当時の鉱夫たちの悩みを解決するための作業着としての誕生でした。
それが1900年代に入ると、当時流行していたカウボーイ映画の影響を受け、それまで作業着としてとらえられてきたデニムがファッションの1つとして定着していくのです。
そんなデニムが日本に伝わったのが、1905年。あの有名なジーンズブランドのリーバイスが外国商標の登録を日本で行いました。この時点では、まだ商標登録が行われただけで、デニムそのものが日本に入ってきたわけではありません。
時は流れ、1923年。日本にようやくはじめてのジーンズが入ってきます。それは、その年に起きた関東大震災の国際支援物資の中の1つとして送られてきたズボンだったのです。
当時はジーンズではなく、「香港ズボン」と呼んでいたそうです。
ジーンズが「香港ズボン」と呼ばれていた理由については、諸説あるんですが、この当時、ジーンズのアメリカ国内での生産がストップしており、香港で生産が行われていたからだといわれています!
そして、1945年に第二次世界大戦が終わると、アメリカ軍の放出品として、たくさんのジーンズが闇市で売りに出されます。このあたりから、ジーンズが少しずつ大衆に浸透していきます!
1960年代に入ると、輸入の規制が緩和されたことで、本格的なジーンズの輸入が始まります。
60年代後半には国内での生産が始まり、70年代には男性だけでなく、女性も愛用するようになり、「若者の象徴」としてのジーンズへと進化していくわけです!
ジーンズは、発祥の国アメリカと比べると、日本では100年近く遅れながらファッションの中心になっていったということです。
まとめ
今回は、ジーンズの日本での歴史について書きました。
アメリカより100年遅れて始まった日本のジーンズの文化ですが、今となっては当たり前のものになっているってすごいですよね。 アメリカと同じくらいファッションの定番になってますからね!
みなさんもぜひジーンズでストリートファッションを楽しんでくださいね!
次回は、ウォッシュ加工について書いていきたいと思います!お楽しみに😊
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