~ep14~
みなさんこんにちは!
前回のブログ『ストリートファッションの王道「ジーンズ」~デニム生地の発祥~』は読んでいただけましたか。まだ読んでない方は、読んでいただけると嬉しいです。
前回のブログに引き続き、今回もストリートファッションの王道アイテム「ジーンズ」について書いていきたいと思います!
前回は、ジーンズの材料であるデニム生地がいつ頃誕生し、どんな歴史を持っているのかを書きました。
今回は、ジーンズそのものの歴史に触れていきたいと思います!
ジーンズの誕生はいつ?
ジーンズがこの世に誕生したのは、1870年代。
当時ゴールドラッシュに沸くアメリカの鉱山では、たくさんの鉱夫たちが働いていました。彼らの悩みは、「作業中にすぐにズボンが擦り切れてしまう」ことだったそうです。
そんな鉱夫たちの悩みを解決するべく誕生したのが、「ジーンズ」なんです!誕生した当時は、作業着として存在していたということですね!
ちなみに、この時のジーパンに使われた生地は、あの有名なジーパンブランドのリーバイスの生地なんです!ジーパンブランド・リーバイスとしての歴史は、ジーパンの歴史とともにあるということですね!
ジーンズと呼ばれるようになった理由は?
ジーンズがジーンズと呼ばれるようになった理由には諸説あります。
ジーン生地の生産地であったイタリアのジェノヴァを指すフランス語のジェーヌが英語圏に入ると変化し、ジーンズになったという説や、ジェノヴァ製という意味の「Genes」や「Genoese」からきているという説です!
とにかく「ジェノヴァ」由来の言葉であるということです!いわれてみれば、ジェノヴァとジーンズ、少し似ているような気がしませんか?
「ジーパン」とはちがうの?
普段、「ジーパン」という言葉を耳にすることも多いでしょう。ではジーパンとジーンズって何が違うんでしょうか?
ズバリ、同じです!
ジーパンはジーンズのことを指す和製英語です。
終戦後、日本にジーンズが入ってきたときに、
「進駐軍の米兵(GI)が履いていたパンツ」=「Gパン」
という具合で呼ばれるようになったようです。
海外に行ったときに、ジーパンというと少し恥ずかしい思いをするかもしれないので、覚えておくといいですね!
まとめ
今回はジーンズの誕生について書いてきました。
ファッションアイテムとしてではなく、作業着として誕生したジーンズ。これほどファッションに根付いていることは、きっと誕生した当時の人たちは想像もしなかったでしょうね。ジーンズってホントに興味深いですね!
次回は、日本でのジーンズの歴史について書こうと思っています!お楽しみに!

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