日常使いならこれで十分!ダイソーのワイヤレスイヤホン
今やスマホやパソコンで動画を観たり音楽を聴いたりするときにイヤホンは必需品です。通勤や通学時はもちろん、自宅でも使っている人は多くいます。ワイヤレスイヤホンであれば、付けたまま自由に動きまわれるので、ストレスを感じることはありません。でもコード付きイヤホンに比べて、ちょっとだけ値段が高いことで購入するか悩んでいる人も少なくないようです。アマゾンや楽天などの通販サイトで中華製の格安イヤホンを購入することはできますが、製品品質や購入後のサポートが気になります。とは言っても最近ではスマホやタブレットにイヤホンジャックのついていない商品も増えてきました。そんな状況が影響しているのかはわかりませんが、ダイソーやスリーコインズなどでも、さまざまなタイプのワイヤレスイヤホンが販売されています。この記事では、ダイゾーで購入できるワイヤレスイヤホンを紹介しています。ワイヤレスイヤホンの購入の際の参考にしてください。
ダイソーのワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンは、コード付きイヤホンと比べると高額な商品が多く、いざ買おうとすると、まあ、いまイヤホンに困っていないからいいやって、躊躇(ちゅうちょ)するケースもあります。また耳の形にイヤホンはフィットしないことも多く、試着ができたらと思うことも。そんな人におすすめなのは、ダイソーの完全ワイヤレスイヤホンです。
100円均一でおなじみのダイソーですが、さすがに完全ワイヤレスイヤホンを100円で販売することはできなかったようです。しかし価格は1,100円(税込み)と通販サイトより低価格で購入することができます。
ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン」は、耳の中に入れ込み、周囲の音を遮断しやすくなっています。駅のホームなど雑音の多い場所でも音楽に集中したい人や、音漏れを気にする人におすすめのタイプです。
旧型と新型の大きな変更点
主な仕様 | 旧型 | 新型 |
ケース形状 | 楕円形(ダエンケイ) | 長方形に近い |
操作ボタン | ボタン | タッチセンサー |
再生時間 | 最大約10時間
(イヤホン4時間+充電ケース6時間) |
最大約12時間
(イヤホン3時間+充電ケース9時間) |
充電時間 | 約4時間 | 約1.5時間
(イヤホンのみだと約1.5時間) |
付属品 | マイクロUSB電源ケーブル | 付属品なし
別途USB-C電源ケーブルの購入が必要 |
音質について
人により感じ方は異なりますが、外出中や電車の中などで音楽や動画を観る程度であれば問題ありません。動画編集や音楽作成などクリエイティブな作業には向いていないと思います。
仕様
・通信方法:Bluetooth標準規格 Ver.5.0
・通信距離:見通し距離約10m
・連続再生時間:約3時間
・充電ケース使用時間:最大12時間(イヤホン3時間+充電ケース時間9時間)
・連続待ち受け:約90時間(使用条件によって異なる)
・充電時間:約1時間(イヤホン)・約1.5時間(イヤホン+充電ケース)
・充電ケーブルタイプ:USB‐C
THREEPPY(スリーピー)とStandard Products(スタンダードプロダクツ)
100円均一でおなじみのダイソーは、300円ショップとしてTHREEPPY(スリーピー)とStandard Products(スタンダードプロダクツ)2つのブランドを展開しています。いずれのブランドも食器やタオルなどの生活雑貨や、衣服雑貨を取り扱っています。しかし100円均一ショップのダイソーと大きく異なる点があります。2つのブランドとも300円以上の、洗練されたデザインの高価格帯商品を中心に取り扱いしています。そしてブランドごとに色やデザインのテイストを一定のルールを設け統一されている点です。
Mini Wireless Earphone(ミニワイヤレスイヤホン)
THREEPPYのミニワイヤレスイヤホンは、ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン」より少し高い1650円(税込み)で販売されています。ミニワイヤレスイヤホンは、名前のとおり、本体がとても小さくなっています。コンセプトとしては、3coinsのミニイヤホンとほぼ同じで、形状もサイズもよく似ています。ダイゾーのイヤホンと異なる点は、3000円前後で販売されているイヤホンでは標準機能のACCコーディング対応とXP4防滴機能の2つがパワーアップされています。この2つの機能が、500円で追加されていることを考えるとお得なイヤホンと言えるでしょう。また、カラーバリエーションも白、黒に加えピンクが追加されています。さらにUSB-C充電ケーブルと本体に搭載されているイヤーピース(Mサイズ)のほかに小さ目のSサイズが別途付属されています。そのほかに片耳のみでの単独利用にも対応しています。
音質について
動画視聴での音の遅延も気にすることなく視聴することはできます。ただ本体が小さいのが原因なのかは不明ですが、若干音が小さいように感じます。また若干ですが電波の感度がよくないように感じましたが、プツプツ音が切れることはありません。音質にこだわりがない人であれば、十分に普段使うイヤホンでしょう。
仕様
・通信方法:Bluetooth標準規格 Ver.5.3
・通信距離:見通し距離約10m
・連続再生時間:最大約4時間(音量50%の条件で算出)
・充電ケース使用時間:イヤホン:約90分 充電ケース:約90分
・連続待ち受け:最大約12時間(充電ケース併用時)
・充電時間:約90分(イヤホン)約90分(充電ケース)
・充電ケーブルタイプ:USB‐C
普段使いであれば十分
今回は、ダイソーのワイヤレスイヤホンを2種類紹介してきました。どちらのワイヤレスイヤホンも音質にこだわりのない人が使うイヤホンとしては十分な商品です。価格のお手頃価格なので、ちょっと価格が高いので購入を悩んでいる人におすすめの商品です。はじめてのワイヤレスイヤホンとして購入を検討してみてください。