大阪府の公立高校入試では、英語の中でリスニング問題も安定した配点があります。
特にC問題では、長文だけでなくリスニングでも差がつきやすく、「聞き取れるかどうか」がそのまま得点に直結するのが特徴です。
しかし、
- 何をやればいいかわからない
- 聞き取れているのに点数が取れない
- 家での対策方法がわからない
と悩む中学生も多いはずです。
この記事では、大阪府の高校受験に向けたリスニング対策として、おすすめ参考書9冊をレベル別に厳選し、さらに正しい勉強法まで徹底解説します。
大阪府高校入試に必要なリスニング力
大阪府の入試で求められるリスニング力は、大きく分けて次の3つです。
- 音を聞き取る力
- 意味を理解する力
- スピードについていく力
これらをバランスよく鍛えることが、得点アップのカギになります。
英語リスニングの正しい勉強法【ここで差がつく】
リスニングは「量」と「やり方」で大きく差がつきます。
ただ聞くだけでは伸びず、正しい方法で継続できているかどうかが重要です。
ここでは、大阪府の高校受験で結果を出すためのリスニングの勉強法をわかりやすく解説します。
毎日英語を聞く
リスニングは短期間では伸びにくく、継続が最も重要です。1日10〜15分でもいいので、毎日英語を聞く習慣をつけましょう。
特に大切なのは、「まとめて長時間やる」よりも毎日少しずつでも続けることです。耳は徐々に英語の音に慣れていくため、継続することで自然と聞き取れる範囲が広がっていきます。
聞くだけで終わらない
ただ音声を流すだけでは、リスニング力は伸びません。「聞いて終わり」ではなく、理解までセットで行うことが重要です。
- 音声を聞く
- 内容を確認する
- もう一度聞く
このサイクルを回すことで、聞き取れなかった部分が徐々にクリアになり、理解が深まります。 特に「2回目にどれだけ聞き取れるか」を意識するのがポイントです。
音読・シャドーイングを取り入れる
聞いた英文を声に出して読むことで、音と意味が一致しやすくなります。
また、音声のあとに続いて発音する「シャドーイング」を取り入れることで、英語のリズムや発音にも慣れることができます。
「聞く+話す」をセットにすると効果が一気に上がります。自分で発音できる音は、聞き取れるようになるものです。
解きっぱなしにしない
問題を解いたあとの復習が最も重要です。リスニングは「なぜできなかったのか」を分析することで伸びていきます。
- なぜ間違えたのか
- どこが聞き取れなかったのか
- 単語がわからなかったのか
これらを確認することで、自分の弱点が明確になります。同じミスを繰り返さないことが、得点アップにつながります。
避けたいNG勉強法
- 音声を流すだけで満足する
- 答え合わせだけして終わる
- 難しすぎる教材にいきなり挑戦する
これではリスニング力は伸びません。
それぞれの改善策として、「聞いたあとに必ず内容確認をする」「間違えた問題は原因まで振り返る」「自分に合ったレベルから始める」ことを意識しましょう。
英語リスニング参考書の選び方【失敗しない3つのポイント】
①レベルが合っているか
リスニングは「少し簡単」と感じるレベルがベストです。難しすぎると音が聞き取れず、挫折しやすくなります。
7〜8割理解できる教材を選びましょう。
②音声の質・使いやすさ
リスニングは音声が命です。
- 音がクリアか
- スピードが適切か
- 繰り返し聞きやすいか
これらは、続けやすさに直結します。
③問題形式が入試に近いか
大阪府の入試対策としては、実戦形式の問題がある教材が重要です。
最終的には「入試形式」に慣れることが必要になります。
英語リスニングおすすめ参考書【6選】
ここでは、高校受験に向けて英語リスニングを強化したい中学生におすすめの参考書をレベル別に紹介します。
自分のレベルに合った1冊を選びましょう。
【基礎レベル】偏差値~55
偏差値~55は、リスニングが苦手で、英語を聞いても「何を言っているのか全くわからない」というレベルです。
この段階では、まず音に慣れることと基礎理解を優先する必要があります。いきなり入試レベルの問題に取り組んでも効果は出にくく、挫折してしまいます。
このレベルでは、ゆっくりした音声ややさしい英文を使って、英語の音と意味を結びつける練習をすることが重要です。
また、毎日少しずつでも英語を聞く習慣をつけることで、徐々に聞き取れる範囲が広がっていきます。
ここでは、音に慣れ、リスニングの基礎を身につけたい中学生に向けて、無理なく取り組めるおすすめの参考書を2冊紹介します。
■タイプ別比較表(基礎レベル)
| 参考書 | わかりやすさ | 音声の質 | 実戦力 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| くもんの中学英語リスニング | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 基礎演習 |
| 中学英語をひとつひとつわかりやすく。 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 総合型 |
①くもんの中学英語リスニング
基礎から段階的にリスニング力を伸ばせる定番教材です。音声はゆっくりで聞き取りやすく、英語が苦手な中学生でも無理なく取り組めます。
問題もシンプルで反復しやすく、「音に慣れる」「聞き取る力の土台を作る」ことに最適な入門書です。
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②中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく(音声付)
文法の基礎と音声がセットになっており、「聞いて理解する力」を同時に身につけられる参考書です。リスニング専用ではありませんが、英文を正しく理解する力を養うことで、結果的に聞き取りやすくなります。
基礎からやり直したい人にもおすすめです。
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【標準レベル】偏差値55~65
偏差値55~65は、ある程度英語が聞き取れるようになり、問題演習を通して得点力を安定させる段階です。ただ聞き取れるだけでなく、「設問に正しく答える力」を身につけることが重要になります。
このレベルでは、入試形式に近い問題に取り組みながら、出題パターンや解き方に慣れることがポイントです。また、自分が間違えやすいパターンを分析し、同じミスを減らしていくことで、点数が安定していきます。
「聞ける」から「解ける」へレベルアップする意識を持つことが大切です。
ここでは、リスニングの得点を安定させたい中学生に向けて、入試レベルに対応できるおすすめの参考書1冊を紹介します。
■タイプ別比較表(標準レベル)
| 参考書 | わかりやすさ | 音声の質 | 実戦力 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| 高校入試スーパーゼミ 英語リスニング | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 実戦演習 |
①高校入試スーパーゼミ 英語リスニング
高校入試を意識した問題構成で、実戦力を高められる問題集です。設問のパターンや出題形式に慣れることで、試験本番でも落ち着いて解けるようになります。
基礎から一歩進んで、「点を取るためのリスニング力」を身につけたい人に最適です。
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【上位レベル】偏差値65以上
偏差値65以上は、多くの受験生がある程度は聞き取れるため、細かい聞き取りや理解の正確さで差がつく段階に入ります。少しの聞き逃しや判断ミスが、そのまま得点差につながるのが特徴です。
そのため、より実戦に近い問題や難易度の高い音声に取り組み、処理スピードと正確性を高めることが重要になります。
また、英検準2級レベルなど少し上の負荷をかけることで、本番のリスニングに余裕を持って対応できるようになります。
ここでは、難関校合格を目指す中学生に向けて、実践力をさらに引き上げるためのリスニング参考書3冊を紹介します。
■タイプ別比較表(上位レベル)
| 参考書 | わかりやすさ | 音声の質 | 実戦力 | タイプ |
|---|---|---|---|---|
| 最高水準問題集 中学英語リスニング | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 難関対策 |
| 全国高校入試問題正解 英語 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 過去問 |
| 英検分野別ターゲット英検準2級 リスニング問題 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 応用 |
①最高水準問題集 中学英語リスニング
難関校を目指す中学生向けのハイレベル問題集です。音声のスピードや内容も実戦に近く、難易度は高めですが、その分大きな実力アップが期待できます。
ここまで仕上げれば、本番のリスニングが簡単に感じられるレベルに到達できます。
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②全国高校入試問題正解 英語
全国の高校入試問題を収録した実戦型教材で、本番形式のリスニング対策ができます。さまざまな出題パターンに触れることで対応力が身につき、安定した得点につながります。
入試直前の仕上げとして非常に効果的な1冊です。
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③英検分野別ターゲット英検準2級 リスニング問題
高校入試よりやや難しいレベルの問題を扱っており、応用力を鍛えるのに最適です。速い音声や長めの英文に慣れることで、リスニングの処理スピードが向上します。
上位校を狙う人がさらに差をつけるための1冊です。
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レベル別おすすめルート
ここでは、高校受験に向けた英語リスニングのおすすめ学習ルートを紹介します。
自分のレベルに合った順番で取り組むことで、効率よくリスニング力を伸ばすことができます。
偏差値50前後(リスニングが苦手な人)
まずは「音に慣れること」と「基礎理解」を優先しましょう。
英語が聞き取れない原因の多くは、音そのものではなく、文法や単語の理解不足にあります。そのため、いきなり問題演習に進むのではなく、基礎からしっかり固めることが重要です。
まずは「くもんの中学英語リスニング」で英語の音に慣れることを優先します。その後、「中学英語をひとつひとつわかりやすく」で文法理解を固めながら音声も活用し、聞いて理解できる状態を作りましょう。
この段階では、正解率よりも毎日継続することが最も重要です。
偏差値55〜65(点数を安定させたい人)
次は「問題として解ける力」を身につける段階です。
ある程度聞き取れるようになったら、入試形式の問題に取り組み、設問への対応力やミスを減らす力を鍛えていきます。
このレベルでは、複数の教材に手を出すよりも、1冊を繰り返し解くことが重要です。1周目で解き方を理解し、2周目以降で「どこを聞くべきか」を意識すると、得点が安定してきます。
偏差値65以上(上位校を狙う人)
最後は「実戦力の仕上げ」と「精度アップ」の段階です。
このレベルでは、ある程度は聞き取れるため、細かい聞き取り・処理スピード・ミスの少なさが合否を分けます。
まずは「最高水準問題集 中学英語リスニング」で、あえて難しい問題に挑戦し、リスニング力を引き上げます。その後、「全国高校入試問題正解 英語」で本番形式に慣れ、確実に得点する力を完成させましょう。
余裕があれば、英検準2級レベルのリスニングにも挑戦すると、本番でさらに余裕が生まれます。
まとめ|リスニングは「毎日の積み重ね」で伸びる
リスニングは短期間で一気に伸びるものではなく、日々の積み重ねが重要です。
- 毎日英語を聞く
- 正しい方法で復習する
- レベルに合った教材を使う
この3つを意識すれば、確実に力は伸びていきます。
特に大阪府の入試では、リスニングも得点源になります。早めに対策を始めて、安定して点数を取れるようにしておきましょう。
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