2028年度の大阪府公立高校入試から、新しい制度として「第2志望制度」が導入されます。
「第2志望ってなに?」
「今までの入試とどう違うの?」
そんな疑問を持つ中学生のために、第2志望制度の仕組みをできるだけわかりやすく解説します。
第2志望制度とは?
第2志望制度とは、第1志望の高校に加えて、もう1校「第2志望」を書ける制度です。
これまでの大阪府公立高校入試制度では、基本的に受験できる学校は1校だけでした。
そのため、第1志望に落ちると、その時点で公立高校の合格はなし、という仕組みでした。
しかし新しい制度では、第1志望 → 第2志望の順に合格判定が行われます。
つまり、1回の入試で2回のチャンスがある仕組みになるということです。

ポイントは、第2志望は「第1志望が不合格のときだけ」判定されることです。
具体例で考えてみよう
例えば次のような志望校の人がいたとします。
- 第一志望:A高校
- 第二志望:B高校
入試結果は次のようになります。
- ケース①:第1志望に合格
→A高校に入学 - ケース②:第1志望は不合格、第2志望は合格
→ B高校に合格 - ケース③:両方の合格ラインに届かない
→ 公立高校は不合格
第2志望制度のポイント
第2志望制度の覚えておきたいポイントは3つあります。
- 第1志望が優先される:必ず第1志望の判定が先です。第2志望は「第1志望が不合格だった場合のみ」判定されます。
- 第2志望は定員の影響を受ける:第2志望で合格できる人数は、各高校の定員状況などによって決まります。つまり、必ず合格できるわけではありません。
- 学力が基準を満たしている必要がある:第2志望でも、その高校の合格ラインに届いていることが必要です。
なぜ第二志望制度ができたの?
この制度は主に次の理由で導入されます。
- 公立高校に挑戦しやすくするため
- 受験のチャンスを増やすため
- 定員割れを減らすため
これまでの制度では、「落ちるのが怖いから安全な学校を受ける」という人も多くいました。
第2志望制度があることで、第1志望にチャレンジしやすくなると考えられています。
まとめ|2028年度から始まる「第2志望制度」の仕組みをおさらい
第2志望制度を簡単にまとめると次の通りです。
- 第1志望と第2志望の2校を書ける
- 第1志望→第2志望の順で合格判定
- 第1志望が不合格でも第2志望で合格する可能性がある
- ただし必ず合格できるわけではない
2028年度から、大阪府の公立高校入試は大きく変わります。制度をしっかり理解して、自分に合った志望校選びをすることが大切です。


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