被写界深度(ひしゃかいしんど)とは
試写界深度とは、ピントの合う範囲のことをいいます。
広角レンズになるほど試写界深度は深くなり、望遠レンズはど浅くなります。
ただし、広角。望遠に関係なく、絞りを絞りこんで撮影すれば被写界深度は浅くなります。
※ 絞りとは、レンズからはいってくる光の量を表しています。
絞りを開放(開く)ことで被写界深度が浅くなり、背景のボケた写真を撮影することができます。
浅い被写界深度
明るいレンズを特性を活かし、被写界深度を浅く設定し撮影することで、キレイに背景のボケた写真を撮ることができます。
深い被写界深度
絞りを絞ることで、被写界深度を深くして撮影することで、写真全体をはっきりと撮影することができます。
商品撮影や風景撮影は、絞りを絞り込んで被写界深度を深して撮影をすることで、はっきりとキレイな写真が撮影できます。
被写界深度を深くして撮影する場合に気をつける点をまとめました
- 絞りを絞り込むので、撮影写真が暗くなる。
- 感度やシャッター速度で調整するか、ライトや太陽光を上手に使って撮影をする
- 三脚に乗せて、リモコンや、カメラアプリでシャッターを押す。
- 感度の上げすぎに注意する(感度を上げるとノイズが強くなる)
まとめ
ネットショッピング販売の商品写真を撮影するときは、絞りを絞り込んで、被写界深度を深くして撮影することで商品の細部までキレイに撮影することができます。
イメージ写真やポートレートで背景をぼかして、撮影したい場合は、明るいレンズで絞りを開放し、被写界深度を浅くして撮影することで背景のぼかし、被写体を引き立てる写真を撮影することができます。
所品の代行撮影やレタッチなど撮影について、ご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。
pixabayのフォローもよろしくお願いします。
商用利用の無料サイトでダウンロードできます。フォローもよろしくお願いします。